作っているもの
-登米市伝統野菜-
長下田瓜(なげたうり)
夏(8月)
- 特徴
漬物用の瓜。漬物以外の食べ方もたくさん!
石越町北郷の長下田地区で守られてきた漬物用の瓜です。
とても作りやすく、多収な地這いの瓜です。しかし、その旬は短く、8月上旬から中旬にしか収穫できません。見つけた際はぜひ食べてみてください。
当園で種を受け継いだ2014年には、生産している農家はすでに1軒のみとなっていました。
長下田瓜はもともと「金婚漬」の原料として使われていました。
漬物としてはもちろんおいしいのですが、癖のない味わいで冬瓜のように様々な料理で楽しむことができます。
味噌汁やポトフ、きんぴら、煮物等々。
- 旬の時期
夏(8月)
- 美味しい食べ方
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長下田瓜とひき肉のあんかけ煮
ひき肉(豚肉または鶏肉)をフライパンで火が通るまで炒めます。そこに皮をむき、種を取り一口大に切った長下田瓜を加え少し炒めます。水と生姜、しょうゆ、鶏がらスープを加え5~10分程度煮ます。最後に水溶き片栗粉でとろみをつけて完成!